ルーロー飯は、醤油ベースの甘辛い煮汁でトロトロに煮込まれた豚肉をご飯にかけたもので、台湾のあちこちで食べることができます。今回は、MRTの松江南京駅近くにあるMy灶(マイザオ)というお店で 美味しいルーロー飯(滷肉飯)を食べました。
My灶への行き方
My灶の最寄駅はMRTの松江南京駅です。出口3を出て右折(松江路を南方向へ)、1つ目の筋(松江路100巷)を右折してしばらく進むと右側にお店があります。松江南京駅からは徒歩3分ほどで到着します。
営業時間は お昼が11:30 ~ 14:00 、夜が17:30 ~21:30 までです。人気のお店なので、予約をして行ったほうが良いと思います。
料理
滷肉飯
トロトロに煮込まれた豚肉がツヤツヤに輝いています。特に脂身の部分のトロトロ具合がたまらなく美味しいです。このお店の滷肉飯には大根の漬物が添えられていて、これが滷肉飯の濃厚な味をすっきりとリセットしてくれるような感じで良い感じです。こちらの滷肉飯の値段は80元(約270円)。他のお店よりは高めの値段設定ですが、食べる価値ありの一品だと思います。
ロンガン酒漬け鶏肉
このお店は滷肉飯以外にも色々と料理があるので、何を注文しようか迷いますが、メニューでロンガン酒漬けの鶏肉というのを見つけたので注文してみることにしました。鶏肉はしっとりと柔らかく、香りも良くて、お酒が進む味です。美味しかったです。
腐乳通菜(空芯菜の腐乳炒め)
こちらは空芯菜の炒め物を腐乳で味付けしたものです。腐乳とは豆腐に麹をつけ、塩水中で発酵させたものです。発酵食品なのでクセがあるかと思いましたが、まろやかな味でとても美味しかったです。ビールによく合います。
感想など
My灶の外観は日本の居酒屋のような雰囲気ですが、店内は昔の台湾の街角をイメージしているそうで、レトロな雰囲気いっぱいです。滷肉飯は他の店と比べたら高めの値段設定ですが、甘めの味付けでとろとろに煮込まれた滷肉飯は絶品です。
滷肉飯以外にもメニューに載っている料理が多いので、様々な台湾料理を楽しむことができるのもこのお店の魅力です。メニューは日本語が併記されていて、日本語を話すことができる店員さんもいたので注文しやすかったです。
私は予約なしで行って、たまたま席が空いていたので食事をすることができました。(その後はすぐに満席になりました。)人気があるお店なので、予約をしてから行った方が良いと思います。
台北で また行きたいお店の一つです。
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