タイ国際航空647便（TG647便）で 名古屋（セントレア）から バンコク（スワンナプーム）に行った際の搭乗記です。
大阪からセントレアまでの行き方
新幹線利用の場合
新大阪から名古屋まで新幹線を利用し、名古屋からは名鉄で中部国際空港（セントレア）まで行くのが、時間的には一番早いです。（乗り継ぎ時間を含めて1時間４5分程度）
ただし、料金面では一番高いです。新幹線（指定席）・名鉄（ミュースカイ利用）で 新大阪から7,790円かかります。
近鉄利用の場合
難波から名古屋まで近鉄特急を利用し、名古屋からは名鉄を利用します。運賃は新幹線よりも安く、近鉄特急・名鉄（ミュースカイ利用）で5,490円です。新幹線と比べて2,300円安いですが、難波からセントレアまでは約3時間かかります。
私は近鉄特急と名鉄を利用してセントレアまで行きました。難波から名古屋までは2時間ほど。乗車してすぐに寝てしまったので、あっという間に名古屋まで着いてしまった感覚です。新幹線と違って名古屋が終着駅なので、寝過ごす心配がないのも良いです。
バスで行く場合
大阪から名古屋まではバス路線も多いです。料金面では 1,500~3,000円程度で行くことができるので、とにかく安く行くには良いですが…時刻表通りで名古屋駅まで3時間、そこから名鉄やバスを利用してセントレアまで行くとなると4時間以上はかかります。また高速道路で渋滞が発生するといつ到着するのか時間が読めなくなるので、最悪 搭乗できなくなるというリスクもあります。
大阪に住んでいるのに、わざわざセントレアを使った理由
それは、スターアライアンスの航空会社を利用してできるだけ早い時間にバンコクに着きたかったからです。
2016年までは関空ーバンコクのタイ国際航空の深夜便はありましたが、2017年からは関空発の深夜便がなくなってしましました。
関空からスターアライアンスの航空会社で東南アジア方面への深夜便があるのは、シンガポール航空のSQ623便のみです。（2019年5月現在）
アライアンスにこだわらなければ、関空からバンコクまでの深夜便は日本航空とタイ エアアジアX がそれぞれバンコクまでの深夜便を飛ばしています。
関西発でバンコクに早朝に到着したければ、通常は日本航空やタイ エアアジアXという選択肢から選ぶと思いますが…マイルや獲得PPにこだわりつつ、できるだけ早い時間にバンコクに到着したいというスケジュール面のこだわりを考慮したら、タイ国際航空のセントレア発深夜便がベストなフライトに思えたので、行きはセントレアから出発することにしました。
TG647便 名古屋（セントレア）ー バンコク（スワンナプーム）
セントレア到着
セントレアのターミナルビルは名鉄の中部国際空港駅と直結しているので便利です。いつも利用している関空と比べると人が少ないので、静かに感じます。
SFC会員はビジネスクラスのカウンターでチェックインできます。チェックイン後、保安検査~出国までも空いていたので、スムーズに制限エリアまで進むことができました。
スターアライアンスラウンジ
スターアライアンス便のファーストクラス・ビジネスクラスの搭乗者とスターアライアンスゴールドメンバーは、セントレアではスターアライアンスラウンジを利用することができます。
スターアライアンスラウンジは出国したら右手に進み、エレベーターで２階に行くとあります。
出発
TG647便はANAとのコードシェア便です。SFC会員は優先搭乗することができます。
深夜便は効率よく移動できるのが良いところです。
機内
機材はB787-8です。エコノミークラスの座席配列は３−３−３です。
出発するとすぐに夜食のサンドイッチが配られました。深夜便なので、出発するとすぐに消灯されます。
機内食
食事は到着の1時間半くらい前に配られます。（日本時間でいうと4時頃）食事はスクランブルエッグとソーセージなどが入っている洋食とチキンの照り焼きの２択でした。
バンコク（スワンナプーム）到着
バンコク到着は定刻より30分くらい早く、午前4時頃でした。深夜便は朝から現地で動けるのが良いです。
感想など
大阪からセントレアまで移動するのに時間もお金もかかりましたが、深夜便だと現地で朝から動くことができるのが良いです。また タイ国際航空の公式サイトで検索してみると、大阪発よりも名古屋発の方が安かったりすることもあるので、値段次第では今後もセントレア発の深夜便を利用しても良いかなと思います。
ただ…私にとって一番ありがたいのは関空発バンコク行きのタイ国際航空の深夜便が復活してくれることです。
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