台北には美味しい小籠包を食べることができるお店が色々とありますが、今回(2019年9月)は地元の人たちにも人気の北大行というお店に行きました。
北大行への行き方
北大行は MRT淡水信義線の信義安和駅から徒歩で約8分、同じく淡水信義線の台北101/世貿駅から徒歩で約10分、板南線の國父記念館駅からは徒歩で約15分くらいの所にあります。ちょうどMRTの駅と駅の間くらいにあるので、どの駅で降りても歩く時間に大差はありませんが、距離的にいちばん近いのは信義安和駅です。
店の入り口です。赤い看板なので目立ちます!
私は平日の夜19:30くらいに行きましたが、店内はほぼ満席の状態。店内には旅客と思われる人たちが1組だけで、あとは地元の方々で席が埋まっていました。
北大行の営業時間は昼は11:00~14:00、夜は17:00~20:20
月曜日と第2・第4火曜日は定休日になります。
閉店時間が意外と早いのと、定休日があるので行く前に営業しているかチェックしてから行った方が良さそうですね。
メニュー
小籠包、餃子のほかに麺類、チャーハン、スープなどがあります。日本語メニューも用意されています。注文は台湾によくある伝票に食べたい料理のオーダー数を記入するスタイル。飲み物や小菜は自分で取りに行来ます。
料理
小籠包
小籠包(150元)
皮はそれほど薄くないタイプ。中には具がぎっしりと詰まっています。皮を破ると中から熱々ジューシーなスープが溢れ出て来ます。まずは何もつけずにそのまま食べてみます。具とスープにしっかりと味がついているので、そのまま食べても美味しいです。
次に定番のショウガと酢醤油をつけて食べてみます。ショウガと酢醤油が中の具とスープの味を引き立てて、何もつけない状態よりも美味しさが増します!
こんなに美味しい小籠包が10個入って150元(約510円)は安い!人気なのもわかります。
炸醤麺
炸醤麺(80元)
やわからめの麺の上に肉味噌、きゅうり、ねぎが乗っています。肉味噌の味が麺によく絡むようにしっかりと混ぜてから食べました。濃いめの味付けの肉味噌の味付けがとても美味しいです。キュウリやネギも良いアクセントになっていて最高に美味しい炸醤麺でした。
野菜と豚肉入りワンタンスープ(菜肉餛飩湯)
野菜と豚肉入りワンタンスープ(菜肉餛飩湯) (90元)
カツオ出汁のようなあっさり味のスープです。ワンタンの具はたっぷりの野菜と豚肉。皮は厚め。全体的にあっさりした優しい味のスープでした。炸醤麺の味が濃いめなので、スープはあっさりとした感じで良かったです。
感想
北大行は私たちが行った時は、他に旅行者と思われる方が1組いただけで、あとは地元の方々で賑わっていました。私たちの隣はおそらく近くに住んでいるような感じの老夫婦、後ろの席は学校帰りの子供とその父親と母親…といった感じで、台北で暮らす人々の中に少しだけ入ったような気がしました。私はこういうローカルな雰囲気が大好きです。
小籠包は評判通り美味しかったですが、この店の炸醤麺もとても美味しかったです。あまりお腹が空いていなかったので、3品しか注文していないですが、合計320元(約1,120円)は安いです!今度行く時は、蒸し餃子とか炒飯も食べてみたいと思います。
少し歩きますが(10分くらい)、台北101から歩いて行くこともできるので、観光のついでに行くのも良いかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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