みなさんは台北での移動手段は何を使っていますか? 私は今までMRTを主に使っていましたが、8回目の訪台で 行き先によってはバスが便利だとようやく気付きました。
2019年7月からバスの乗り方が変更に
今までバス料金を悠々カード(EasyCard)で支払う場合、乗車時にタッチするバス、降車時にタッチするバス、乗車時・降車時ともタッチするバスが混在していました。
それが2019年7月から乗車時・降車時ともタッチする方式に統一されました。
今までバスを避けてきたのは バスによって乗り方が違っていたりして乗り方がよくわらないというのが大きな理由でしたが、支払い方法が統一されたことでバスを利用するハードルが下がったように思います。
バスの路線を探す
行きたい場所をGoogleマップで経路検索するのが簡単な方法だと思います。
例えば、前回の台湾旅行で私が宿泊したコートヤード 台北ダウンタウンからマンゴーかき氷で有名な冰讃(ピンザン)までの経路を検索してみます。
検索結果によると、コートヤード 台北ダウンタウン近くの合江街口(Hejiang St. Intersection)から民生幹線(Minsheng Main Line)に乗って双連駅で降りて、そこから徒歩1分で冰讃に到着します。徒歩とバスの所要時間の合計は14分です。
バス停
バス停には停車するバスの路線ナンバーとそれぞれのバスの路線図があります。
次のバスが何分後に来るか電光掲示板に表示されています。どれぐらいでバスが来るのか分かるのは便利ですね。
バスに乗車する
手を上げてバスを止める
自分の乗るバスが来たら、手を上げましょう。日本のバスと違って、バス停に立っているだけでは止まってくれないみたいです。手をあげて運転手さんに「乗ります」ってことをアピールしないと止まらないようです。同じバス停にいた地元の方たちも自分が乗るバスが来たら手を上げていました。
乗車したら悠遊カード(EasyCard)をタッチ
バスは停車したら前後のドアが開きますが、どちらのドアから入っても大丈夫です。バスに乗ったらドア付近にあるこのような端末に悠遊カード(EasyCard)をタッチします。
降車するバス停が近づいて来たら
日本のバスと同じくブザー(下車鈴)を押します。ブザー(下車鈴)は車内のあちこちにあるので、わかりやすいと思います。
降車時も悠遊カード(EasyCard)をタッチ
バスから降りるときも前後どちらのドアから降りてもオッケーです。降車時にもドア付近にある端末に悠遊カード(EasyCard)をタッチします。
行き先によってはMRTよりもバスの方が早いこともある
先ほど例に出したコートヤード 台北ダウンタウンから冰讃(ピンザン)に行く場合はバスを利用すると14分で行くことができます。
ところが….
MRTを利用の場合は 29分とバスで行く場合の倍近くの時間がかかります。
MRTの駅まで歩く距離が長かったりすると、近くにあるバス停からバスに乗って出かけた方が早くて便利な場合もあるので、Google マップの経路検索などを利用して、MRTとバスのどちらが便利か調べて使い分けると良いと思います。
まとめ
今までハードルが高いと思ってバスを避けていましたが、使ってみれば便利でした。悠遊カード(EasyCard)があれば乗車時と降車時にカードをタッチするだけで運賃の支払いができるのも便利です。
バスを利用している地元も方たちをみていると、ほとんどの方がカードをタッチして乗り降りしていました。現金でバス代を払っている人も時々見かけましたが、旅行者は悠々カード(EasyCard)で払った方が断然便利だと思います。
行き先によってはバスの方がMRTよりも便利な場合もあるので、上手く使い分けると移動時間の短縮にもなると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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