2019年5月、タイ・サムイ島へ旅行に行きました。滞在先はヴァナベッレ ラグジュアリーコレクション リゾート コーサムイ 。全室プライベートプール付きの素敵なリゾートホテルです。
その滞在初日にアリに噛まれるというアクシデントが発生しました。
アリに噛まれた
こちらはプールサイドにあるバーです。ビーチも見えてとても気持ちが良い場所です。ここで遅めのランチにすることにしました。
注文したのは、スモークサーモンとアボカドのサンドイッチ。とても美味しかったのですが、食べている最中に左腕にチクッとした感覚がしたので、見てみると そこには一匹のアリがいました。
噛まれたような感じがしましたが、その時はそのまま何も処置をしないで、食後はプールやビーチを満喫していました。
噛まれた場所が赤くなってきた
痛みはなく、かゆみも強くなかったのですが…時間が経つにつれて噛まれたまわりが赤くなってきました。これは虫刺され薬を塗ったほうが良いかなと思って、スーツケースの中を探したのですが、虫刺されの薬がない!
今まで旅行先で蚊に刺されることも多かったので、虫除けスプレーと虫刺され薬は持って行くようにしていたのですが、どうやら虫刺されの薬を忘れてしまったようです。
写真は噛まれて10時間後くらいです。翌日はサムイ のセントラルフェスティバルへショッピングに行く予定なので、出かけたついでにドラッグストアで薬を買うことにしました。
セントラルフェスティバルにあるドラッグストア
サムイ のセントラルフェスティバルには Watsons(ワトソンズ)と Boots(ブーツ)という大手のドラッグストアが店舗を構えています。
まずは最初に見つけたワトソンズに入ってみました。ドラッグストアなので薬も取り扱っていますが、薬よりも化粧品の品揃えが多かったので、店を出てブーツに行ってみることにしました。
ブーツは奥に調剤薬局があって薬剤師がいたので、英語で「アリに噛まれたので薬が欲しい」と伝えて、噛まれた腕を見せました。すると薬剤師の方はカウンターから Fucicort という薬を出してくれて、1日3回塗るように言われました。価格は日本円で500円しないくらいの値段です。安いです。
買った薬を塗ってみる
Fucicortという薬の箱を開けると、タイ語と英語で書かれた添付文書が入っていました。お薬の成分はフシジン酸という抗生物質とベタメタゾンというステロイドが入っていました。さっそく塗ってみると、虫刺され薬のようなスーッとするような清涼感はありません。しっとりとした感じのクリームです。
これを言われた通り1日3回塗り続けると、次第に赤みが薄くなっていき、噛まれてから4日目には赤みも完全になくなりました。
まとめ
今回、失敗したのは虫刺されの薬を持ってくるのを忘れたこと。噛まれてすぐに薬を塗れば、症状を抑えられたかもしれないです。痛みもかゆみも少なかったので、噛まれた翌日まで特に処置をしなかったため、噛まれたまわりが赤く炎症を起こしてしまったのだと思います。
噛まれた後に ホテルのスタッフの方に相談するか、ホテルの近くにも薬局がたくさんあったので、早めに薬を買いに行くべきでしたね。
東南アジア方面は蚊などの虫も多いので、虫除けスプレーと虫刺され薬は持って行ったほうが良いと思います。もし、薬を持っていかずに虫に噛まれた場合は、早めに薬を買いに行ったほうが良いですね。
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