2019年9月
台北から台中まで台湾新幹線(台灣高鐡・Taiwan High Speed Rail)を利用して日帰りで出かけました。新幹線で台北から台中までは1時間ちょっとなので日帰りも可能です。
切符の買い方
台湾新幹線の切符は 駅の窓口、駅の券売機、Webサイト、アプリ、コンビニなどで購入することができます。事前にWebサイトで購入しておけば割引もあるのですが、私たちは出発時間も帰りの時間も決めずに出かけたので、切符は当日に駅の券売機で購入することにしました。
券売機での切符の買い方
台湾新幹線(高鐡)の駅にはこういう券売機が設置されています。クレジットカード、デビットカード、現金で新幹線の切符を買うことができます。言語は中国語のほか英語に対応しています。
この画面で自由席(Non-Reserved Seat)か指定席(Reserved Seat)またはWebで予約した場合のチケット引き換え(Ticket Pick Up)を選択します。
この画面では片道(One-way)か往復(Round-trip)か選択します。
出発駅を選択します。間違えて行き先をタッチしないように注意!
次の画面で行き先をタッチします。
人数をタッチします。
この画面で希望の列車と普通車(Standard)かビジネス席(Business)を選びます。ビジネス席は日本の新幹線でいうとグリーン車に相当します。
台湾新幹線にはポイントサービスがあるようです。私は会員ではないのでNon-Menberをタッチ。
この画面で 現金(Cash)、クレジットカード(Credit Card)、デビットカード(Debit Card)、銀聯カード(UnionPay)から支払い方法を選択します。私はクレジットカードで支払いをしました。
クレジットカードを挿入して暗所番号+ENTERを押すと決済されて、切符が出てきます。
券売機にはアメックスのロゴが表示されていますが、日本で発行されたアメリカンエキスプレスカードは利用できません。アメックスで使えるのはアメリカンエキスプレス台湾か中国信託銀行発行のアメリカンエキスプレスカードのみです。
アメックスで支払いができなかったので台湾高鐵のWebサイトにアメックスでの支払いについて記載されていました。カードをマスターカードに変更したら問題なく決済できました。
新幹線で台北から台中へ
切符を購入したら改札を通ってホームへと向かいます台鐡の台北駅と高鐵の台北駅は改札が隣り合っているので間違えないように気をつけましょう。(私は間違えました)
10時21分発の左營行きに乗ります。左營は高雄にある駅です。
新幹線の車内です。こうして見ると日本の新幹線とあまり変わらないような気がします。
1時間ほどで台中駅に到着しました。
高鐵の台中駅は郊外にあって、周りには旅行者が行くところは特にはないような感じです。
台中の観光スポットやお店は台鐡の台中駅近くにあるので、ここから台鐡に乗り換えて市内へと向かいます。
高鐵台中駅から台鐵台中駅への行き方
写真は新幹線の改札付近です。案内板の出口3に台鐵の表示があるので、改札を出たら矢印の方面に進みます。
ファミマやスタバを通り越えて真っ直ぐ進みます。案内表示もされているのでわかりやすいと思います。
丸亀製麺の前を右へと曲がります。
新幹線の台中駅に接続している台鐵の駅は新烏日駅という名前です。
新烏日駅の改札です。新幹線の改札を出てからここまで 5分くらいかかりました。台中駅方面は第二月台からの電車に乗ります。台中でも悠遊カード(EasyCard / 悠遊卡)の利用が便利です。
電車が来ました。新烏日駅から台中駅までは3駅、12分くらいです。
台鐡台中駅
台中駅は高架化されていて、2階部分はコンコース、3階部分がホームになります。JR大阪駅のような大きな屋根が特徴的です。
台中駅の隣には日本統治時代に立てられた台中駅の旧駅舎があります。赤レンガ作りの歴史的建造物で、駅としての役割は終えていますが駅舎は保存されています。
まとめ
台中には宮原眼科など 日本統治時代の美しい建物が数多く残っています。また、台中駅周辺エリアには観光&グルメスポットも多くあります。
台北駅から新幹線を使って高鐵の台中駅経由で台鐵の台中駅まで行くのにかかる時間は乗り換え時間を含めると1時間半くらいなので、台北から日帰りで出かけるのも良いと思います。
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