2019年12月、関西からPeachの深夜便を利用して台北(桃園)に行きました。行きは関西2:30発のMM21便、帰りは台北(桃園)22:30発のMM30便です。
Peachは第2ターミナル発着・関空までは車で行くのが便利!
関西第2ターミナルはLCC専用のターミナルで、Peachは国際線・国内線とも第2ターミナルから発着します。Peach以外で第2ターミナルを利用している会社は春秋航空、チェジュ航空です。(2019年12月時点)
行きのMM21便の出発は2:30(チェックイン開始は0:30)、帰りのMM30便の到着は2:00なので、行きはともかく、自宅のある堺方面へ行くバスもなく、電車もないので車で第2ターミナルまで行くことにしました。駐車料金も貯まったKIX-ITMカードのポイントを利用すると、1日分無料なるので94時間の利用で3,530円でした。
チェックイン
Peachのチェックイン機です。Peachの国際線は関西空港では出発時刻の2時間前がチェックイン開始時刻になります。ちなみに、このチェックイン機の外装は段ボール製です。一見、ダンボールには見えないデザインですね。
こちらで予約番号を入力または、予約時のに印刷した二次元バーコードを読み込ませて、パスポートをスキャンします。
チェックイン後、預入手荷物がある場合は隣のカウンターで預けます。今回、こちらのカウンターで手続きしに行った際に「本日の便は満席ですが、無料で足元が広い非常口座席に変更できますが、変更されますか?」と聞かれました。もちろん断る理由もないので喜んで変更してもらいました。
予約時はバリューピーチという料金プランで予約していて、手荷物の預け入れが1個無料(20kgまで)、座席指定無料(非常口座席と前方座席は有料)という内容だったので、非常口座席の予約料金(1,200円分)が得したことになります。ラッキーです。
あくまで私の推測ですが、Peachを利用する方で座席指定していない客が意外と多くて、満席かつ非常口座席が予約されていない場合に、事前に座席指定をしている客を無料で非常口座席に変更するオファーを出すのではないかと思います。非常口座席には指定料金を払っていない人よりも指定料金を払っている人間を座らせたいという意図があるのかな。また、今回は早めにチェックインして、日本人では1番に荷物を預けに行ったので、このようなオファーがあったのではないかと思います。
制限エリア内
保安検査も出国も空いていたので、スムーズに制限エリア内まで行くことができました。0時以降、朝までに出発するのはMM21便だけですが、免税店やコンビニなどの店舗は営業しています。スマホなどの充電に便利な電源のあるベンチもあります。
搭乗
出発時間の30分前の2時頃から登場が始まりました。レガシーキャリアのような優先塔乗はなく、座席番号の案内にしたがって塔乗して行きます。ターミナルから飛行機までは徒歩で行きますが、12月、しかも深夜の関空は寒いです。闇に浮かび上がるピンクの機体がキレイです。
機内
Peachの機材は全てエアバスA320。13Aの非常口座席は身長173cmの私が足を伸ばしてもこの広さ。これだけ足元が広いと楽です。
機内は満席で、日本人乗客よりも台湾の方が多いように感じました。台湾からの旅行者にとっても帰国日も夜まで楽しめるので、この深夜便が人気なのかもしれないですね。
機内食とドリンクは有料です。
MM21便は定刻より5分ほど早く関空を出発。しばらくすると機内の照明が少し落とされる(完全に暗くはならなかったです。)と、いつの間にか眠っていました。
台北(桃園)到着
台北(桃園)着陸は定刻(4:50)よりも早く4:30頃。着陸から駐機場まで行く時間がけっこう長かったように感じました。この辺りはLCCなので仕方ないですね。駐機場からターミナルはバス移動。ターミナルに到着したのが5時頃でした。Peachの桃園国際空港での発着は第1ターミナルになっています。
2019年3月から台湾到着時の検疫が強化されています。ただ、日本からの到着便は到着後にカードを受け取り、検疫所前でカードを渡すと、検疫が免除されます。
この時間に(朝5時)に到着する便は少ないようで、入国審査は2、3人待ちですぐに入国することができました。
感想
この1年(2019年)はSFC修行をしたこともあって、台湾に行くときはエバー航空を利用したり、SFCとデルタのゴールドメダリオン とのステータスマッチ をしてチャイナエアラインで行ったりしていたので、Peachの利用は久しぶりです。
私にとって関空ー台北間はエバー航空を利用すればラウンジも使えるし、優先塔乗や手荷物の優先受け取りなどの特典もあって魅力なのですが、現地での滞在時間を長く取ろうと思うとPeachが最適なのではないかと思います。特に関西2:30発のMM21便を利用すると早朝に台北に到着するので、到着日の朝から動くことも可能ですし、帰りは台北(桃園)22:30発のMM30便を組み合わせると、関西行きのどの航空会社よりも長く現地滞在が可能になります。
今回の台湾での目的地は台中だったので、MM21便で桃園に到着してバスで台中に向かえば、朝8時台に台中に到着することができました。
少ない休みでも深夜便を使えば、現地滞在時間を長く取れるので、今後も短い日程で台湾に行く際には利用することもあると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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